小学生時代から、師匠である高崎道院坂井先生に師事し、30歳の時に背中を押していただき独立、居住地である伊勢崎市に道院を開設しました。
少林寺拳法は護身術です、勝敗を競うことを目的としていません。
近年は、護身もさることながら「護心」、心を守ることもテーマに取組んでいます。特に子供達には小さな挫折を経験させ、乗り越える訓練をし、達成できた時の喜びを経験させ、めげない心を育むことに主眼をおいています。
拳士各々の個性が自由に発揮できる環境づくり、いざという時には鉄の団結、道院長だけのカラーに染まらない虹色カラーの道院を目指しています。
老若男女、世代間を超えて少林寺拳法だけのお付き合いではなく、良い時も、辛い時も、いつも一緒。
痛い技もありますが、楽しく、頼れる仲間になることを基本に活気あふれております。
近年は在籍拳士の幼少の孫や保育園児が道場内を闊歩し、賑やかさが増しております。
24歳入門の頃、道院主催のバーベキューに親戚の子供拳士の付き添いとして参加し、お酒の勢いに負けて入門しました。
入門後は金剛禅の教えと少林寺拳法の技法に魅了され、20年以上継続しております。
このご縁のお蔭で、遅ればせながら他道院の拳士さんと結婚致しまして、子供にも恵まれました。親子で修練できる日を楽しみにしております。