◆入門のきっかけ
小学3年生の時に母親から「何か習い事をしない?」と言われたのがきっかけでした。
TVでブルース・リーやジャッキー・チェンなどのカンフー映画がやっており、武道に興味を持っていた事と兄が先に入門していた事もあり、すぐに私は少林寺拳法に入門しました。
◆道院長になったきっかけ
10年間、自動車関連の仕事をしていましたが、帰宅が24時を超えることもしばしばで、このままでは、仕事のみの人生になってしまい、定年後、後悔すると感じた私は、33歳の時、時間調整ができる整体の道に進み、そして、「次の世代に少林寺拳法の教え、楽しさ、素晴らしさを伝えていきたい。」という思いで道院長になりました。
・礼儀作法(挨拶、話の聞き方、人の前を横切らないなど)。
・一つ一つに心を込めること。
・護身術として、自信を付けること。
・出来なかったことが出来るようになる喜びを分かち合うこと。
・主体性を発揮する生き方ができるようになること。
仲間と共に笑顔を忘れず、金剛禅の道を一歩一歩、歩み、
・あの場所に足を運ぶだけで、元気になる。
・仲間の顔を見ると笑顔になり、日頃の疲れが吹っ飛ぶ。
・生き方が豊かになった。
と言われるような道院を目指しています。
小学生と大人の割合が半々位で活動している道院です。
お互いの個性を認め合える温かい雰囲気の道院であるよう、日頃の雰囲気づくりを心がけています。
保護者の方同士、名前で呼び合えるように交流づくりもしています。
日々の修練の他に、“心を育む目的”で、「講話」や「絵本の読み聞かせ」も定期的に行っています。“心と体”をバランス良く養っています。
みんなで協力し合い、全員が身心共に成長できるように、和気あいあいの中、修行に励んでいます。
先ず、週2回の修練日、道院のみんなに会えるのが、楽しみです。
子ども達は、みんな素直で元気な子たちで、個性もあって可愛いです。
保護者の方もサポートで練習に参加されているので、親子のコミュニケーションも取れている様で楽しそうです。
子どもも大人も、みんな心優しく親しみやすい、温かい人たちばかりなので、一緒にいてホッとします。
技の練習は、年齢や体力に応じて行えるので、体力があまりない私でも無理せずに安心して出来ています。これからも道院のみんなと、楽しく細く長く続けられたらと思っています。