「達磨祭(だるまさい)」 | 太田西道院

「達磨祭(だるまさい)」

「達磨祭(だるまさい)」

達磨大師の命日とされている 10月5日 または その前後に

本山はじめ 全国各地の道院において 達磨祭が執り行われます。

祖師 達磨大師を礼拝し遺徳を偲ぶと共に、門信徒全員がいっそう

「拳禅一如」の修行(身体と心の修行)に精進すること

を誓い合う日としています。

今から 約1500年前、達磨大師(禅宗の祖師)は様々な困難を乗り越え

インドから中国へ渡られ、中国の嵩山少林寺に留まられ

『釈尊の正しい教え』『座禅行』『拳技(易筋行)』

を伝えられたと言われます。(※釈尊:仏教の開祖)

 

 

「不撓不屈(ふとうふくつ)」の精神(困難にも負けない強い意志)

 

達磨大師は9年間も壁に向かって座り、修行し続けたと言われています。

⇒ 辛くても諦めなかったことから「忍耐力」が伝説として語り継がれます。

 

「七転び八起き」の精神(失敗しても何度でも起き上がる)

 

現在の日本の「縁起物のダルマさん」は、達磨大師がモデルになっています。

 

形は転んでも直ぐに起き上がれる形をしています。

 

 

<「釈尊の正しい教え」を伝法する正統の流れ>

「釈尊(仏教の開祖)― 達磨大師(禅宗の開祖) ― 金剛禅 開祖 宗道臣」

 

「少林寺拳法」は1947年、開祖 宗道臣により日本で創始されました。

 

開祖が「釈尊の正しい教えを現代にどう生かすか」を悩まれた時、

夢に達磨大師を見られ 達磨大師についていこう

達磨大師の像を金剛禅の本尊とされました。

 

 

 達磨祭に於いて、少林寺拳法の祖師 達磨大師を偲び、改めて これからも

「半ばは自己の幸せを  半ばは他人(ひと)の幸せを 
 考えて行動できる人」

 を目指して「拳禅一如」の修行に励みたいと思います。

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