道院行事
Shorinji Kempo

◆太田西道院 新春法会

新年 明けまして おめでとうございます。
 
本年も どうぞ宜しくお願い申し上げます^^*
 
 
【2022年1月5日(水)】新春法会を執り行いました。
  
 
マスク越しではありますが、にこやかに顔を合わせることが出来ました! 
  
 
しかし、ここ数日で全国的にコロナウィルス感染症の陽性者数が急激に
増加して来ているため、引き続き感染症対策を徹底した上で、できる形
での修練を継続したいと思います★
 

◆11月度入門式 11/24(水)

3名の方が入門されました★
小学1年生2人、4年生1人です。
 
 
上西貴博 道院長の法話では、
金剛禅では、”私たち人間のことを、「可能性の種子」と呼んでいます。...
 
 
道院に来て、いろいろなことが出来るようになったら、それを道院以外でも...
社会でも生かせるようにして行って下さい。”
 
 
また、”道院では自分だけが上手になるのではなくて、相手も一緒に上手になって
もらって、お互いを高め合っていきましょう。”と言うことを お話されていました。
 
 
保護者の方も ご一緒に 法話を良く聴いて下さって、貴重なお時間でした★
 
 

◆金剛禅総本山少林寺 太田西道院 達磨祭 (10月15日金曜日)

「達磨祭(だるまさい)」を挙行いたしました。
『10月5日』は、達磨大師(だるまたいし)の命日とされています。
 
その命日にちなみ、遺徳(いとく)を偲ぶと共に、
これからも 皆で一生懸命、「身体と心の修行(拳禅一如の修行)」をします。
精進します。と、達磨大師の前で誓う儀式が「達磨祭」です。
 
 
◆達磨大師と少林寺拳法は どう関係しているの?
 
まず、「教え」が関係しています。
 
 
金剛禅の「教え」は、
「釈尊の正しい教え」(正統な教え)が基盤になっています。
 ※釈尊は、紀元前5世紀ころのインドの方・仏教の開祖です。
 
 
「教え」は、釈尊から達磨大師へ
(約1500年前)この「釈尊の教え」をインドから
中国嵩山少林寺(すうざんしょうりんじ)に伝えたのが、達磨大師です。
 
 
(今から約74年前・日本が敗戦して2年後)達磨大師が伝えた
「教え」と「修行の方法」を現代に合うものにして中国から日本
(香川県・多度津)へ「金剛禅」の開祖・宗道臣が伝えました。
 
 
金剛禅の「修行の目的」は、「人づくり」でした。
 
 
開祖は、「釈尊の正しい教え」を人間改造、社会に役立つ、
質の高い人づくりに活かそうと、金剛禅の教えの基盤としました。
 
 
「教え」は釈尊→達磨大師→宗道臣と繋がりました。
そして、今を生きる私たちに繋がっています。
 
 
ですから、『達磨大師』は「釈尊の正しい教え」と「開祖・宗道臣」を
繋げて下さった方に当たります。
 
 
今回の達磨祭法話では、そのような、「教えが伝えられた流れ」
「達磨大師と少林寺拳法」の関わりについてを、イラストつきのボードを
用意し、お話をさせて頂きました。
 
 
(おわりに)
 
「釈尊の教え」は、
 
”今のいまを、私たち人間がよりよく生きるための教え”になります。
 
 
釈尊がお亡くなりになる時のお言葉、
 
(以下、書籍より)
 
「弟子たちよ、すべてのものは移ろいゆく。怠らず努めよ」
 
 
要するに すべてのものは年々歳々変わるんだと。
だから死ぬまで怠らず努めよと。釈尊、仏教の原点です。
 
 
とりわけ移ろいやすいのが人の心です。
ならば、せめて志の根源を見失わないために、常に怠らず
努めるしかありませんね。
 
 
「怠らず努めよ」しょっちゅう自分を磨きなさい。
 
 
(※引用書籍:「強さ」とはなにか。少林寺拳法創始者・宗道臣70の言葉)
 
 
 
私たちは、これからも「身体と心」を命あるかぎり
修行し続けていきたいと思います。
 
 
そして、鍛えた力や養われた思いやりの心を自分以外の
人のためにも使えるようにしたいと思います。
 
 
家族や友達、地域や社会のためにも使って、みんなが
幸せになれることを目指していきます。
 
 

◆ 太田西道院 7月度入門式 7/14(水)

6月から体験に来られていた、54才男性の方が入門をされました。
 
大人の方が一人増え、第2~3部修練が賑やかになりました。
 
ご一緒に道院を盛り上げていけたらと思います★
 

6月度 入門式(6/4)

今回は、出来るだけ英語を使っての入門式にさせて頂きました🌸
式次第と法話も…入門者あいさつの内容は、奥様に日本語訳して頂きました🌸修練をとても楽しみにしていて下さっているとのことでした。
左脚を動かすのが大変なため、着座や安座は出来ず、鎮魂行では椅子を使用しています。
その方に合わせて、「できる形で できことを 一歩ずつ🌸