稽古の流れは、
鎮魂行→準備体操→基礎体力強化→基本稽古という流れから最後に一般拳士と子ども拳士に別れて稽古をします。
各自自分の級に合わせた稽古を行ったり、全体で技術を学んだり、時には思い付きでメニューをこなしたりします。
基本的に二人一組での稽古。大人も子どもも頑張ってます。
最近子どもたちに対して強化中なのは、『話を聞くこと』です。
聞いているふりをしてボーっとしてしまう子もいます。仕方ない、稽古時間の最後付近ですからね。集中力も切れます。
しかし、聞いてなければケガにつながることもあります。
最近は説明の最後に
『わかりましたか?』
『『『はい!』』』
『よし、〇〇。何がわかった?』
と意地悪をします。最初に内は
『・・・・』
と沈黙が多かったですが、ちょっと成長して
『あの!・・・〇〇・・・・です?』
と覚えていることを不安げながら言えるようになりました。
何か言えれば良し、言えなかったら一喝です。
そして、指導する側としても分かりやすく、頭に入りやすく、子どもにも聞きやすい説明をもっと心掛けなければいけないなと毎回反省です。
毎回の稽古で、指導者としても一つ一つ勉強だなと思います。