初代道院長、杭田要先生の仕事の都合で、道院長代務を務めさせていただいたのが、道院長を目指すきっかけとなった。
門下生の指導を行うことにより、人を成長させることの喜びに生きがいを感じるとともに、己の成長もさらに目指せるようになった。
少し先輩の立場になって、距離をおかずに指導ることを心掛けている。
人それぞれ個性があるが、その人の特徴となるいい部分を刺激し、ほめながら成長させることに重きを置いている。
小さな子供から、ご老人まで、大きな雑居家族のような雰囲気を醸し出す道院を目指している。
桐生の伝統的な建物である三角屋根の織物工場、無鄰館(旧北川織物工場)の中にある道場で、日々修行している。
少年部から70代という幅広い年齢層、女性も多いのが特徴といえる。
大学生や高校生も出稽古として参加し、ワイワイガヤガヤ楽しく稽古に励んでいる。
小学生一年生で入門し(現在30才)、現在では拳士会長として修行に取り組んでいます。まさに生涯学習のつもりで取り組んでおります。