この12月、三名の僧階補任対象者がおり、うち二名の僧階補任式を行いました。
秋庭潤一拳士、篠澤武尊拳士の二名です。
ともに20代前半の元気一杯の学生、少林寺拳法の教えと技法を学び、少拳士弐段を允可されています。
今回、金剛禅の布教者として、少導師の補任となりました。
少林寺拳法には、3つの階級があります。
- 武階:少林寺拳法の技術的な度合いを示す資格
- 法階:金剛禅の修行の度合いを示す資格
- 僧階:金剛禅の僧侶としての任務
武階・法階の取得は「允可」となり、僧階の場合は「補任」となります。
ですから、少導師少拳士弐段とは、僧階が少導師、法階が少拳士、武階が弐段となります。
少林寺拳法は、金剛禅の宗門の行であり、金剛禅の一部です。
少導師は、僧階の最初の段階です。
輪袈裟の着用が許可されます。
キリスト教の信者が、「愛の伝道師」であれば、我々力愛不二を宗門の行としている金剛禅門信徒は、「力と愛の導師」であるべきだと思います。
#力愛不二 、#愛なき力は暴力なり力なき愛は無力なり の教えで、平和で豊かな理想境つくりに邁進しましょう。