フランス生活について

道院所属拳士であるアレックス・トンピェ(Alex Tempier)さんは、フランス国籍で江原翔太朗拳士のお父さんです。

今回、法話の時間にフランスについて紹介をしていただきました。

皆さんはフランスのことをどれくらい知っていますか? マカロン? クロワッサン? ルーブル美術館?

フランスは日本の国土の1.5倍、日本の人口の半分です。

日本の成田国際空港からフランスのシャルル・ド・ゴール空港までの直行便で約12時間です。

 

フランスでは、道路は左ハンドル、主食はパン、漫画はアステリックス。

身体は小さいが賢く機敏で如才のないアステリックスは、日本ではあまりなじみがありませんが、

世界で最も人気のある フランス生まれのコミック です。

ほとんどのヨーロッパや中南米の国々のすべての年代の人々になじみのものといっても間違いないほど有名とのことです。

 

食が多彩なフランスでは、地域によって沢山のチーズの種類があるそうです。

日本でも買えるチーズのお勧めは、ブリー(Brie)とのことでした。

Bon appétit(ボナベティ)とは、食事の際に同じテーブル同士の人が交わす「いただきます」です。

 

自由・平等・友愛は、自分の幸せと同じように他人の幸せを願う少林寺拳法の「自他共楽」の

教えに通じると感じました。

フランスでは、「生きるために働くのであって、働くために生きるのではない」ということです。

よく仕事や授業を怠けるときに「サボる」という言葉を使いますが、これはフランス語のサボタージュ(Sabotage)を

語源としているそうです。サボタージュは、「仕事に対する破壊活動」を指すとのことです。

ですから、フランスではよくストライキがあるそうです。

1/19にもフランス全土で公共交通機関や教育機関でストライキがありました。

なかなか日本では考えられません。

新幹線とTGV、東京タワーとエッフェル塔など似た点もあります。

今回の法話と通じて、フランスがより身近に感じました。

アレックスさん、海外滞在経験豊富ということなので、また法話をお願いしますね。

Àla prochaine(アラプロシェンヌ)またね。

 

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